エロスに水晶玉を奪われたアポロンは、占いの館を訪れたナルキッソスなどの客に対し、慣れない手相占いなどでその場をしのいでいた。一方、死者の国、冥界では、その王ハデスは、地上からのゴミを仕分けできないままでいたが、ヘルメスの発案で「ゴミ」と「落とし物」の仕分けに着手。手伝いにきたテセウスが仕分けボックスの中から偶然見つけたのは、神々と人々の将来が見える不思議な石だったが・・・